医師紹介
患者様の悩みに寄り添った医療を。
患者さまのお悩みを解決する為の、患者様に寄り添った医療を心がけています。
くれない内科・リハビリテーション科では、気づいた時にすぐご来院頂けるように、予約なしでも受付可能です。
ささいと感じる悩みでも、お気軽にご相談ください。
<略 歴>
札幌医科大学卒業
リハビリテーション科専門医
認知症専門医
ACLS(2次救命処置)プロバイダー
ICLS(医療従事者蘇生トレーニング)受講
その他有資格あり

院長 大森 紅己子
おおもり くみこ
院長挨拶
令和5年5月に札幌山鼻地区に「くれないクリニック内科リハビリテーション科」を開設させていただきました。
敷居がないアットホームなクリニックです。新規の方もお気軽にお越しください。
医師免許取得後、急性期病院で総合内科診療・2次救命救急医療に携わっており、整形外科・泌尿器科・婦人科でも研修させて頂いたことで、広く知識を得ることができました。
急性期病院では患者様は治療が終わり退院するとかかりつけ医の元へ戻るためそれきりの事がよくあります。私は患者様の退院後が気になり心配でしかたがありませんでした。
・肺炎の患者様 家でもごはん食べているかな?
・病気は治ったけれどふらふらしていた 家で無事に過ごせている? また転んでいないかな?
・一人暮らしのご老人 買い物は行けているかな?
その時に、治療を乗り越えた後の生活もしっかり診ていける密着型の医師になりたいと思いました。
その後、出産育児を機にリハビリの勉強をしました。リハビリは脳卒中や整形手術後のトレーニングのイメージが強いですが、リハビリ医は生活を支える専門医師で病気後の暮らしに直結する医療を提供しています。
肺炎を繰り返さないように飲み込みの評価指導もその一つで専門技術による医療を提供します。
年齢と共に飲み込みに苦労している方は歳だからと諦めていませんか?2024年にのみこみセンター(仮称)の開設を目指しています。
リハビリの勉強後には、認知症専門病棟で内科医として勤務し認知症専門医指導医を取得しました。
認知症患者様が不穏になると一般病院で入院を続ける事が難しいことを知り、手術直後や治療半ばで不穏になった患者様を認知症病棟で受け入れ積極的に治療にあたりました。
認知症患者様は症状を伝えることが難しいため、医師が身体的問題点を探さないといけないのです。
身体的不快は認知症の不穏症状を悪化させます。そこを解決するとみるみる良くなっていき、笑顔の患者様をみると嬉しいものでした。認知症の患者様は高血圧などの内科的疾患を併発している事が多いのです。
広く研修し救急医療にも携わっていた事で多様な病態に対応できました。
認知症症状と身体症状を関連して考える事はとても大切です。認知症専門医をもった内科医が認知症患者様を診ることはとても有意義な事だと思います。
私は今後も認知症外来を積極的に行っていきたいと考えています。
当クリニックは感染症対策もしっかりしています。コロナ禍で院内感染を恐れて受診を控えたり、逆に発熱感冒の時は受診したくても断られ苦労した患者様が多いのではないでしょうか。
コロナ流行に伴い内科外来で車窓越しの簡易診察をし患者様には申し訳ない気持ちでした。
当院は入口から分けられた感染症外来専用スペースを設け一般の患者様も感染症疑いの患者様も双方が安心して受診できるクリニックです。
患者様のみならずご家族様とも悩みを分かち合いながら、乗り越えるクリニックにー
20代の頃志した、地域の皆様のお力に少しでもなれるよう邁進していきたいと思っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
くれないクリニック本院
院長 大森 紅己子